2020年11月28日土曜日

[21] 峰宗太郎先生と新型コロナウイルスワクチンに関するYouTubeライブをします(11/29am11:00-)

はじめてブログにお越しになる方もいらっしゃるかもしれません、私はスタンフォード大学で免疫学を研究している、博士研究員の新妻耕太です。2020年3月にYouTubeチャンネル新妻免疫塾を夫婦で開設し、新型コロナウイルス感染症に関する専門用語を使わないやさしい解説をした動画教材や、科学や医学に関わる仕事人をお呼びしてゆっくりお話を伺う企画などを行っています。春から夏にかけてはただただ必死で教材を作ってきたのですが、教材集は合計で45万回以上再生され想像を超えるほど多くの人に情報が届きました。

ただの1若手ポスドクであった私が、教材づくりをきっかけにTwitter, YouTubeでそれぞれ1万人以上のフォローを頂いたり、堀江貴文さんと対談したり、SNS医療のカタチという団体のYouTubeチャンネルで講演させていただいたりと多くの経験をしました。研究室でこもってきた10年間の過去を考えると、はじめて社会というものに触れる経験で私自身も多くを学びました。このブログでは私が自分の考えや思いを文字におこす言語化の練習の場として続けています。


自己紹介はここまでで、ここからはいつものである調で。


アメリカでの新型コロナウイルス感染症拡大の勢いが凄まじい。11月中旬以降はカリフォルニア州だけでも毎日1万人以上の検査陽性者が増えていることが報告されている。冬になるにつれ各国でまた波がくるであろうとは思っていたものの、ここまでになってしまうとは驚いた。検査の行い方が効率的なのかという議論はおいておいて、これほど大量の検査を実施する国としての体力が凄まじい。そのあおりをうけて、研究室での物品や試薬が予定通り納品されないという日々も続いている。

(ちなみに昨日のアメリカの陽性者数の増加は1日で20万人におよぶ。こちらNewYorkTimesのサイトから様々な統計が見られる。)

こうした状況の悪化の中、ワクチン関連のニュースが賑わってきた。数万人単位で行われた臨床試験の最終段階の結果が明らかになりその効果が明らかになり始めている。基本的に輸入したワクチンを使用することになるであろう日本としては、自身や家族が接種する可能性が高く、注目度が高いニュースなのではないかと思う。しかしながら、テレビや新聞の報道では尺や紙幅の問題、注目を集めるための手法を行わなければならない事情があり、背景知識も含めてじっくりと学べる構造にはなっていない。

本日のYouTubeライブでは、医師・薬剤師・研究者である峰宗太郎先生をお呼びしてワクチンの基本から、新型コロナウイルスワクチンに関わる10個のポイントについてゆっくり・じっくり学べる生放送の番組をお届けする。

峰先生の研究のご専門はウイルス免疫学であり、ウイルスと免疫反応の相互関係を研究なさっている。私たちのYouTubeチャンネルでは峰先生のご専門に関するじっくりとお話しいただくライブを放送した(2時間を超える動画にも関わらず1万回以上も再生されている)。

Twitterで医療情報を得る習慣のある方の多くは1度は峰先生のアカウントをご覧になったことがあるはずだ。マシュマロという質問を受け付けるサービスを利用しながら18万件以上もツイートで情報発信なさっている医療情報発信のスペシャリストでもある。堀江貴文さんとのコラボ動画は235万回以上も再生されており、多くの方が峰先生のやさしくわかりやすい説明に助けられたのではないかと思う。

そんな峰先生がこの度新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実という題名の新書を日経プレミアシリーズから出版なさる。本書は日経ビジネスから出たインタビュー記事を出発点に多くの加筆をされて作られたものであり、編集Yさんが峰先生に質問を繰り返す会話形式で新型コロナウイルスとそれに対するワクチンに関わる情報を学べる本になっている。今回はこの本に込める峰先生の思いなども伺いたいと考えている。

本日のタイムスケジュールと扱う10個のポイントはこちら

11:00 ワクチンの基礎を復習しよう 11:30 新型コロナワクチンの10個のポイント 12:00 視聴者からのマシュマロ(質問)に峰先生が生回答!

【10個のポイント】
1. そもそもワクチンの臨床試験とは?
2. いろいろな種類のワクチンの長所と短所は?
3. 今話題のmRNAワクチンってどんなもの?
4. 専門用語を整理!「奏効率・副作用・副反応・有害事象…」とは?
5. ワクチンの臨床試験で生じた有害事象はどんなもの?
6. 抗体依存性増強(ADE)とは?
7. mRNAワクチン以外の開発状況は?
8. なぜ順調?急速に進む新型コロナウイルスワクチン開発
9. 外国で行われている臨床試験、日本では行わないの?
10. ワクチンの安全性が後に否定されることはあるの?

【お知らせ】YouTube新妻免疫塾の動画をもとにしたウイルスと免疫の入門書「Dr.新妻免疫塾-正しく知る!ウイルス感染と免疫の基礎」が来月より発売されます。生物学の知識がゼロからでも、どんな人でも基礎がわかるやさしい解説書に仕上げました。新型コロナウイルス感染症に関する情報を誰もが自分で取りに行って咀嚼できる状態にできるために、誰一人仲間外れにしたくないという思いで執筆しました。中高生のお子さんや、ご高齢の方にも幅広い年代の方にお読みいただけます。







2020年11月16日月曜日

[20]体から魂を抜いて上から見る

 変なタイトルになってしまった笑 

ちょっと休憩をしてブログ再開。今回で20記事になった。ブログを数えるときの単位って記事で良いのだろうか?

新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に情報発信をするようになって以来、物事の見方がものすごく変わった。

何気なく10年弱もほとんど呟かずに見ていたTwitterは、いざしっかり書いてみると本当に難しい。何かを告知するということ1つとっても、140文字の中に何を入れるか、どんな画像をどんな風に編集して入れるかなど、何度も消したり放置したりして悪戦苦闘している。

そもそもこのブログを始めた理由にも通ずるが、頭の中にある感覚をきちんと言語化しない生き方をしてきてしまったが故に、書くのが苦手なのだ。あとは何気ない呟きを公に晒すことができない。。良いツイートは文章能力・編集能力がないと書けないのである。こんなことは去年まで考えたことはなかった。

あいた時間にインフルエンサーと呼ばれる人の発信の仕方を勉強してみたり、動画コンテンツってどんな分に成長していくのかな?という視点を持ちながら動画を見てみたりもする。なんだか生きるのがもっと面白くなった。


ヅマの部屋第6回を昨日行った、ゲストはバイオ系テクニシャンのお二人Ayaneさんとかんちゃん。Ayaneさんは漫画家としても活動されていて、ご自身の作品をもとにテクニシャンの生態について思う存分語っていただいた。

自分にとってヅマの部屋の一番面白いところは、実は放送前と後に講演者の方とお話しする時間にある。これから発表するという時に講演者のみなさんは話す内容や話題の展開を色々シミュレーションなさっている。自分の過去を振り返って色々な情景が思い浮かんでいる状態。この時にふとした質問を投げかけると深ーい話が聞けたりする。

AyaneさんはTwitterを通じて作品を発信されているので、自分たちが新型コロナウイルスのコンテンツを出しているときのストレスについて話していた時に、発信する側として色々なところで共鳴がおきた。

Ayaneさんの場合気にかけることを伺ったのだが、1つだけ紹介するとテクニシャンの多様性について。テクニシャンは雇用形式が様々だし、若い人もベテランの人もいる。扱っている技術や研究者から要求されることも本当に人それぞれなのである。

一方でバイオ系テクニシャンをやりながら漫画を書いている人は、ほとんどいない。僕のフォローしている範囲だとAyaneさん研究室の幼女(成人済み)さんくらいである。本当に貴重な存在である。

となると少ないが故に、バイオ系テクニシャンを代表する作品になってしまう。自分の中では常識のことでも、一歩外に出ると全く異なることが意外なところにあったりするもので、出してみて「いやいやそうじゃない」という反応があったりして気がつくことも色々あるのだ。

だから、Ayaneさんは1テクニシャンのエピソードですという前置きを講演の前にしていたし、科学的正しさや倫理的正しさがしっかりしていなければいけない作品に関してものすごく背景知識を調べていらっしゃると感じる。表現だけでなく情報を発信することに対する姿勢がとても謙虚なのだ。

これを何度も何度も繰り返しているので、体から魂を抜いてずっと後ろの方から多様なテクニシャンの人々の中の私を何度も見ているのだなと思う。この視点は数え切れないほどの試行錯誤をして、多くの人とコミュニケーションをとってきたからこそ得られる視点なのだ。

自分自身も多くの方々とお話しすることでバシバシ魂を体から抜け出させて、引いて自分を見れる視野が欲しい。他人も自分ももっと深く知りたい。そして多くの視聴者の方に、研究というフィールドでも、他のどの分野とも同じように、とんでもない多様性が蠢いていることをお届けできればなと思うのである。

今回でゲスト企画は6回目だった。これまで出演してくださったみなさんはこれまでのところとても喜んでいただけているのであるが、あれだけの内容を慣れないYouTube ライブで話すのは本当に大きな負担になっていると思う。感謝の気持ちもあり、申し訳ない気持ちもあり、その負担がきちんとやってよかった負担だったと思っていただけるよう誠心誠意対応しなければなと自戒の念を込めるのである。


下記はAyaneさんの関連リンクです、是非ご覧ください!

Ayane同人誌 通販 ayane999.booth.pm バイテク漫画 Twitter公開版 バイオ系テクニシャンの独り言まとめ 1 バイオ系テクニシャンの独り言まとめ2

育児漫画 Twitter公開版 Ayaneの育児記録 twitter.com/i/events/12650 今日のおしめ袋絵 twitter.com/i/events/12882







2020年11月12日木曜日

[19] God bless you! とはじめて言われた話

Bless you! という短い表現は、くしゃみをするとよく言われる。日本でくしゃみをしても周りから何か言われることってあんまりないと思うけど、アメリカだと通りすがりの知らない人からでもBless you!と言われることがある。(感染症が拡大してからは減っているかもしれないが・・)

これは神の御加護をといった意味で、くしゃみをすると魂が抜けてしまうからきちんと体に戻るようにおまじないをするという意味から来ているとのこと。これは昔の慣しで、今は形式化しているので気遣う気持ちを表現する言葉になっている。さっと調べた範囲では過去に感染症のペストが流行していた時、くしゃみをした人のその後の健康を祈るところから来ていたのだとか。

今日はこのくしゃみの時のBless you! じゃなくて、God bless you!と言われた話。この表現をはっきり使われたのは多分人生で初めてだったような気がして記録に残しておく。



今日で6本の抜歯から4週間がたった。1週間後に1回、そのまた1週間後に1回、の経過観察があり、今日で3回目。

飛び出して表出してしまっていた歯槽骨も、先週くらいにぽろっと取れて外れたし、痛み止めも飲まなくてよくなったので薬漬けの生活も終了した。僕の肝臓もきっと負担が減って喜んでいることだろう。

いつも通り、事前にネットでcovid-19アンケートを済ませ、電話でチェックインをして、再度折り返し電話がきたらクリニックに入る。Dr. と呼ばれるのがなんだかむず痒い。

今日の歯科助手さんはこのクリニックに初めて来た時に対応してくれた人だった。自分を見てこんな若いDr.がいるのね!と超ハイテンションで対応してくれた明るい女性。

最近どうなの?忙しい?なんて聞かれて、ちょうど辛かったグラントを書き終えたところなんだよ、と返したらそこからの反応が凄かった、またハイテンションだった。

助手さん「それは素晴らしい!あなたは本当にすごい!超辛かったでしょ、よくやったね!」と畳み掛ける、そこからの「いつ結果が出るの?」

づま「4ヶ月後くらいかな」

からのGod bless you!だった、めっちゃ通ることを祈っていた。その後も色々続けて行っていたのだけれど抜歯の穴を洗われながらの状態だったのでもう集中して聞いてなかった。

God bless you! こうゆう時に使うのかと、また1つ何かを学んだ。

歯医者さんには経過を褒められ、これで術後観察は終了、次は2月にインプラントのコンサルの予約が入った。

早く奥歯欲しい、切実に欲しい。きちんと噛み締めて食べ物を味わえるようになりたい。

そしてグラント提出まであと少し、もう少しの辛抱だ。





2020年11月11日水曜日

[18] 昨日は入籍記念日part1でした!

 研究費の申請書の締め切りまであと少し、とんでもなくしんどすぎてブログを更新する気力もなかった。とはいえ、このブログは言語化の練習、仕事で言語化しているのならこちらを休んでもよしとしよう。あぁ早く解放されたい。。


昨日は3回目の入籍記念日part1だった。なぜpart1なのか、お気づきだろうか?ご存知の方もいるかと思うが、私の妻は中国上海出身で、私たちは国際結婚である。したがって、中国・日本双方で入籍をしているのだ。

だから11/9はpart 1、11/29がpart2なのである。ちなみに結婚式も2回やっているので記念日がとても多い笑

二国で籍を入れる場合どっちを先にするかが問題である。妻が強烈に押してきたのが、先に中国で籍を入れることだった。なぜなら、結婚証明書なるものが発行されるからだ。

日本では結婚の証明をする際には戸籍が有効だろう。一方中国では夫婦二人の写真と情報が入ったパスポートのような見た目をした赤い結婚証明書が発行される。この結婚証明書が大変フォトジェニックなのである。つまりはSNS映えする。同年代の中国の若者はみんな入籍したらこの結婚証明書をSNSにアップするのだ。

この結婚証明書、国際結婚の場合は中国の入籍を最初にしないと手に入らない。日本を先にしてしまうと日本の戸籍をもとに、中国で登録だけされてしまうからなのだ。

妻の幸せのため、映える結婚証明書をゲットするために、上海にある写真館に言って中国の伝統服のようなものを来て二人で写真をとり、私の独身証明を戸籍を翻訳することで作成し、登録する公的機関へ向かった。

この期間、面白いことに国際結婚の場合はそれ用の窓口がある。結婚に伴う色々な確認事項や説明が当然中国語でなされ、妻がうんうん聞いている。その時突然この言葉が聞こえた、

「結婚は自分の意思ですか?」

突然の日本語に慌てふためいた。ちゃんと「はい」って言ったけど。

この質問、結婚詐欺を防ぐために、外国人側の母国語で質問が行われる。したがってこの窓口の人は色々な言語での「結婚は自分の意思ですか?」を言えるのだ。

確か拇印もしたような気がする、一通りの手続きが終わり赤い結婚証明書をゲット。非常に興味深いことに小さな式場なものも併設されていてミニセレモニーもやってくれる。これは確か英語だったかな?

無事にSNSへの投稿もできて幸せな経験だった。妻の提案には心底感謝している。日本で籍を入れたときの話はまたpart2の時に書こうと思う。

2020年11月7日土曜日

[17] おへその中には何がある

今日は原体験を振り返ることは大事というお話。

今日尊敬している方の経営セミナーに参加した。職業柄経営セミナーなど全く参加したことはなく聞く話が全て新鮮だった。主題は社員の幸せを考えた経営理念を持つ大切さを学ぶことだった。

ものすごく色々学んだのだけれど、特に心に残ったのが「あなたを突き動かす原体験は何か?」という問いである。

自分には小学校の教員をしている妹がいるのだが、最近話したときに、ただでさえ忙しいのに何でそんなに色々頑張ってんの?と聞かれた。

いい質問だ。

ところで、研究者が、それいい質問だ、と答えるとき、考える時間を稼いでいるか、その問いに対する答えを持っていないことが多い。

何でそんなに色々頑張ってんの?に対する、僕の答えはそのとき浮かばなかった。



今日のセミナーを通じて、科学の基礎知識を広げることが大切だと自分が強く感じている理由の原体験が2つわかった。この2つについてはまた今度じっくり書きたいと思う。大枠だけここに置いておくと、1つは東日本大震災、もう1つは家族の病気だ。


ここで今日のブログタイトルの回収をしたい。「おへその中には何がある」はある曲の1節なのだ。この曲が急に頭の中に流れ出したのは、自分にとってYouTubeが楽しいのは何でだろう?という原体験を探していたときだった。

私の母は、学生時代放送部に属していて、私たち3兄妹は小さな頃から音読のトレーニングをかなりしっかり受けた。読むスピード、抑揚、間、小学校の低学年で音読の宿題が出た時がその母直伝のトレーニングの時間だった。

おかげさまで我々はアナウンスにハマってしまい、3兄妹揃って放送委員会に所属し、3人とも運動会の開会式のナレーションという花形を代々任されてきた。

私の所属していた小学校には珍しいことに校内テレビ放送があった。スタジオ室から生放送で昼休み中に番組を放映することができたのだ。今となっては全く何をしたのか記憶にないのだけれど、驚異の視聴率100%の番組作りを緊張しながら楽しんでいたような気がする。

ただしテレビ放送は負担が多いので大半は校内放送設備を使ったラジオを当番でやっていた。たまに企画をやるものの基本は適当な曲を流すというスタイル。

当時ソングソングソングという歌集があり、その中の音楽のCDを流すのが定番だった。しかしこのソングソングソング、真面目な歌ばかりであまり面白くない。本当はポケモンの曲とかを流したかったけどそれは流石にダメだった。

しかし見つけてしまったのだ、最高の歌「おへそ」を。

この歌詞の意味の分からなさが最高でハマってしまい、自分の中でおへそブームが巻き起こり一時期毎日のように流していたのだ。職権濫用、600人の生徒たちに「おへそ」のシャワーをかけ続けた極悪人である。結局一学年上の先輩にバレて、注意されて辞めたんだった気がする笑 

なんのことはない、自分が子供の時にドキドキして楽しかったことって今でも一緒なのだなぁと思った振り返りだった。



2020年11月6日金曜日

[16] 抜歯を乗り越えてYouTube新妻免疫塾活動再開

 10月から現在にかけてはとことん忙しく濃密な時間だった。

モノクローナル抗体を作るためのスクリーニングに始まり、6本抜歯、引越し、リバイス実験の計画、研究費の申請書作成と本の執筆、新妻免疫塾新たなプロジェクトの準備、ラジオ出演

よく読まれているこちらの日記にも書いたけど、物事なんでも波で、忙しい時は一気にいろいろなことが襲いかかってくる。

きつい日々の中心の支えだったことの1つが、抜歯の傷が日に日に回復していくことである。手術後は糸で縫われていて、口もあんまり開けられないかつ毎朝口の中にたまった血を洗うような日々だったのに3週間たった今では痛み止めは全くいらないし、口もガッツリ開けられる。

歯が少ないなりの咀嚼の仕方も効率が良くなってきたように感じる。食べるのが遅くなったので食べる量も以前より減り体重が減って体がなんだか軽い感じもする。

キングコングの西野さんが言っていたのだが、日々少しでも前に進んでいる感覚、というのは心の健康にとても良いそうだ。


きちんと話せるようになったということで、いよいよ新妻免疫塾ライブの再開!そして面白いのが出演の先生が、大学のクラスメートだということ。出演のお願いをする時がいつも一番慎重に依頼文を書いて緊張する瞬間なのだが、今回の依頼はお互いキャラを十分に知っているのでめちゃくちゃ楽でスムーズだった。

同じ筑波大学で学位を取ったが大学院が違かったので話すのは6、7年ぶりくらい、明日接続確認で久しぶりに挨拶するのでとても楽しみだ。ヅマの部屋ゲストとしては最年少、乞うご期待です!

放送のURLはこちら

くらみつ先生について事前に知りたい方は先生のホームページをご覧ください




2020年11月5日木曜日

[15] 可愛すぎる免疫細胞君達を見て欲しい

YouTubeで使っている免疫細胞達に関しては自分でデザインしていて素朴で中々可愛いと我ながら思っている。マクロファージが気に入っていて、このブログのプロフィール写真に採用している。

その話は置いておいて、今日紹介したいのは私が作ったのでない免疫細胞君達に関して。

NewsPicksという経済系に強みがあるニュースのキュレーションアプリがあって、2020年の5月からプロピッカーなるものに任命していただいている。Twitterでいうなれば公認アカウント的なものだろうか?生命医科学系のニュースに対して基礎知識の解説などを中心にコメントさせていただいている。

NewsPicksとの関わりはYouTube新妻免疫塾で新型コロナウイルス感染症の基礎知識を発信していたことがきっかけであった。NewsPicksの面白いところが、キュレーションアプリでありながら編集部があってオリジナルの記事を書いていたり、アプリ内で番組を運営していたりするところである。

編集部の記者の方はとても勇気があったなぁと今になって振り返るのだが、2020年の4月にYouTubeをはじめて(つまり自分にとって初めての情報発信) まだ1ヶ月だった自分にパワーポイントのスライドのような仕様の記事を作る際の監修+生放送の番組出演のご提案をいただいた。

当時は外出制限の真っ只中、何かお役に立てるのであればとお引き受けしたのだった。その記事作成の際、担当のグラフィック・エディターさんの生み出した免疫細胞がとにかく可愛すぎるのだ。キャラグッズが欲しくなるほど。本来は有料記事で有料会員でない方は見ることができないのだが、11/7まで期間限定で全記事無料になっているということなのでブログの読者の方々にご覧になって欲しいなと思いここに置いておくことにした。プロのデザインって本当にすごい。https://newspicks.com/news/4826314

2020年11月2日月曜日

[14] 人生で初めて本の前書きを書いたことについて

 13日連続、言語化の練習ブログを更新してきたのだが2日間おやすみした。その間もブログにアクセスが結構あったことが驚いた。週末にわざわざ足を運んでいただいてありがとうございます。

おやすみしたのはいくつか理由があって、まず1つが引越し。なんとか終わりました!妻のLucyの引越しスキルが爆あがりしたおかげで徹夜することもなく順調に引越しが終わった。付き合ってからというもの、二人でしっかりした引越しは今回で4回目になる。多いな。。笑

アメリカで初の引っ越しは、中国人の方にお願いした。中国版LineのもっとすごいバージョンのアプリにWechatというものがあるのだけれど、これで引っ越し業者と中国語で予算をもらったり打ち合わせをしていた。

外国でも母国語で仕事を依頼できることはとてつもなく安心感があることなのだ。中国出身の人はどの国にも沢山いるので、こうゆうとき本当に羨ましい。190 cmくらいの大柄の若いお兄ちゃん二人がきてくれてしっかり仕事をしてくれた。

後の理由は仕事関係。1つは研究費の申請書の作成。これはとてつもなく負荷が大きい。まだまだ死にそうになりながら作成している。

もう1つが今日のタイトル、本の前書きだ。人生で初めて、という形容詞を適当に加えてしまったのだが、本を執筆するのは初めてなので当然前書きを書くのも初めてになる。

本がどうやって作られてきたかというのはまた余裕が生まれたらしっかりまとめたいと思うのだが、この前書きどうにも曲者だった。

与えられた文字数は1900文字、これまで書いてきた原稿に比べたら短いものなのだが、短いからこそ難しい。そして前書きは本の顔になる。

書店で本を買うか迷うとき、前書きを読んでみるという方が多いはずだ。論文にもabstract、つまり要約が最初に来るように、前書きにはその本でこれから伝えられる内容に関して端的に伝えなければならない。でも単調な要約だけに終始してもワクワクしない。

あぁ、こんなのさくっとかける人は天才すぎる。案の定前書きビギナーの私は、日曜日の多くの時間をこれに溶かしてなんとかして書き上げた。

昨日の僕にアドバイスしてあげられるのだとしたら以下の内容を届けたい。

本を買うということはお金を払って、その本に時間を使うということなので前書きはいわば本をアピールするプレゼンテーションの1つだ。本を書く私がどうして信頼にたるのか、どんな経験を踏んできて、どんな思いで本を書いたか。どんな工夫をして、どんなメリットを読者の方々に与えられるかをわかりやすく、期待が膨らむように書かなければならない。

ちなみに最近プレゼンに関して勉強になったのがオリエンタルラジオ中田さんのこちらの動画、URLを貼っておく。

上記のことにたどり着けるまでだいぶ時間がかかった。自分のできる精一杯を出したつもりです。多くの人に本が届けば嬉しいなと思う。どうしたら届くのかも色々アイディアを考えているところで、実行に移せるように準備を進めていきたいなと考えている。

ところでブログをさらさら書けるようになってきたことに多少気を良くしていたのだが、上記で述べたとおり前書きにめちゃくちゃ時間がかかった。絶望していたときに妻に言われたのは、知識や情報を届ける文章と経験を語る文章は書きやすさのレベルが全く違うんだよ。あなたは人生初めての本で一番難しいタイプの文章を書いているんだよと言われ、うおおお、となった。天才だ、本当におっしゃるとおり。そして自分の自己分析の鈍さが際立つ、色々経験してまた1つレベルが上がったはずだ。